第9回 清美軒の『焼豚ラーメン』

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『味のとんかつ 丸一』
の武さんに紹介して頂いたのは、千日町の蜂楽饅頭すぐ近くの『清美軒』さんです。

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”丸一店主 武良彰さん”
味のとんかつ 丸一 武さん
天文館のある大衆食堂を紹介します。
昔からある庶民的な店ですが、真面目にしっかりやっている所ですよ。

menu_icon.gif 昔ながらの大衆中華料理店
今回お話を伺ったのは清美軒の店主、武田 清則(タケダ キヨノリ)さん。
お店は昭和28年に創業、東京の大塚にある初代『清美軒』から暖簾分けしたのが始まりだそうです。
武田さんは2代目としてお父様から味を受け継ぎ、昔と変わらぬ味を作り続けています。
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細長いビルに大きな看板、扉を開くと威勢の良い声、ご家族でお店をやっている事もありアットホームで温かみのある雰囲気、これぞまさに昔ながらの大衆食堂そのものです。
学生から家族連れ・お年寄りまで幅広い年代に愛される鹿児島でも数少ない大衆中華料理店。
畏まらずに気軽においしく食事するのにはオススメですよ。
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menu_icon.gif全てのメニューに全力を注ぐ
「ラーメンはメニューの一つに過ぎない!全てのメニューに全力を注いでます」。
これが武田さん開口一番のお言葉でした。
出前も含めて注文の4割がラーメン、今ではパンフレット持参でラーメン目当ての観光客が多く訪れる中、「ラーメンだけでなくすべてのメニューに素材からこだわる、ごまかしは一切しない、うちはあくまでも中華料理屋でラーメン専門店ではありません」と武田さん。
食材はエビとイカ以外すべて県内産を使用しており、手抜きやごまかしをしない心構えから職人の心意気を感じました。
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そんな職人気質な武田さんは、昔からの味を受け継ぎつつ、新しいものを取り入れることも怠りません。
最近では娘さんと一緒に創作料理なども食べ歩き、盛り付けなどの研究もしているそうです。
また新メニューの塩ラーメンや夜のコース料理にも力をいれていて、コースメニューの「鯛のカルパッチョ」に添えられる麺は冷やし中華の麺を使用していて皆さん驚かれるそうです。


menu_icon.gif完売必至の焼豚
今回は20種類以上あるメニューの中から『焼豚ラーメン(醤油・塩)』をチョイスしました。
コシのある麺に厚口の焼豚とじっくり煮込んだ卵、ネギと刻みキャベツがふんだんに敷き詰められてボリューム満点。
醤油・塩どちらも程よくベースのダシが効いていて飽きのこない味です。細かいガーリックがのっていて良いアクセントになっています。「塩(味)は女性に評判がいいんだよ」と武田さん。
▼焼豚ラーメン(塩)
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▼焼豚ラーメン(醤油)
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具材の焼豚は単品でも注文出来て常に完売必至だそうです。某有名料理店と同じ豚肉を使用しブロックを丸々焦がしてじっくりと煮込みます。固さに一番のこだわりを持っていてトロトロの一歩手前の固さで仕上げるのがポイントだそうです。適度に弾力があり後から口の中にコクのある甘みがじわじわと広がります、何だかご飯が欲しくなる味です。

焼豚ラーメンを含めてすべてのメニューの味は、武田さん本人が他のお店を食べ歩き、日々試行錯誤しながら作り上げた独自のものだそうです。


menu_icon.gifプロに聞くワンポイント!
家庭で手軽に美味しい中華料理を作るポイントを伺ってみました…
「料理の最後に焦がした刻みにんにくを入れたら風味も味も良くなります」と武田さん。
手軽で簡単にできますので是非お試し下さい!

余談ですが、『ガーリック入りソース焼きそば』という裏メニューもありますよ♪
こちらはご友人である鹿児島出身の音楽家 吉俣 良(よしまた りょう)さんも大のお気に入りだそうです。
※裏メニューはお昼の混雑時には中々作れないそうなのでご勘弁下さいね。


最後に武田さんからお土産を頂いちゃいました、なんと!「昭和35年当時の天文館周辺の地図」です。
▼山下町(現在の照国町付近)
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▼平之町
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▼山之口町
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貴重な地図を見て昔を懐かしむ方も多いのでは?
以前ご紹介しました『Ristorante CAINOYA dal 1931』の始まりとなる『甲斐之家食堂』も記載されてます、『清美軒』さんのすぐ近くなんですよ。

武田さん、『清美軒』のみなさん、本当にどうもありがとうございました!


清美軒
住所 鹿児島県鹿児島市千日町6-2
電話 099-224-9324
営業時間 11:00〜22:00
定休日 月曜(祝日の場合は翌日休み)
メモ ■一部メニューのご紹介
 ・焼豚ラーメン(醤油・塩) 650円
 ・五目そば (スープチャンポン) 700円
 ・焼豚 700円
 ・ライス 120円
■夜のコース料理 3,500円(予約制)
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